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営業&日常ブログ

署名活動のもう一つの大きな力


おはようございます!

イッタですっ!!

 

皆さん、本当にありがとうございます😭

能美市スケートボード愛好会による署名活動が昨日一日で物凄い事になってます。

当初の予定では、能美市の子どもたちからのみ署名を集めるという事で、

期間も短く設定していたのですが、

LINKUPを存続させたい、

石川県のスケートカルチャーを残したい、

能美市にスケートパークが欲しい、

同じスケーターを応援したい、

その他、様々な嬉しい理由で、能美市外、他県へ物凄いスピードで伝わり、

期限が今週日曜日というなかで、お忙しい中、本当にたくさんの方に動いて頂いております。

それもこれも、能美市スケートボード愛好会代表のそうたママの大きなお力添えからスタートしていまして。

感謝しても感謝しきれません。

 

SNSの拡散力は”炎上”等、ネガティブなイメージがありがちなのですが、

みんなの熱い思いがどんどん拡散していくのを見ると、SNSに対するイメージが180しました。

昨日、署名用紙を設置させて頂いたアカケンパークさんを始め、

石川県のたくさんのショップや企業様でも署名をコピーして頂いたり、

東京、大阪、名古屋、長野、その他の県のスケートショップや、各方面のスケート協会の方々のご協力等、ありがとうという言葉だけでは全然足りないくらいに、

たくさんの方にご協力して頂けております。

 

当初、市外の署名はあまり意味が無いだろうなという気持ちがあったのが正直な所でした。

ただ、これだけの人数の署名が集まるとなると、大きな力になるのではないかと再認識。

後ろ向きな自分の小さな考えの枠を、良い意味でぶっ壊して頂きました。

そのキッカケを頂いたのも、“とにかくやってみよう”と言って頂いたそうたママの一言があったからこそ。

 

そして、今回の署名の目的以外にも、

横乗り業界が再度大きな輪で繋がるという部分でも、

大きな役割を担っている事にも気づきました。

たくさんのレジェンドプロスケーターや、大手代理店の方々等も、

全国に向けて発信して頂いたり。

 

LINKUPは表向きでは上手く経営できているように見える事も多いかもしれませんが、

現状の下火な横乗り業界の現実を色んな方に知って頂く機会になりつつ、

横乗りが大好きな方々の優しさや、大きな団結力が良い意味で、

全国各地に伝わっているのではないかと思います。

本当に皆さん、ありがとうございます。

 

ここからはInstagramにも投稿させて頂いた内容を再度貼り付けさせていただきます。

拙い文章で読みにくい箇所も多いかと思いますが、

少し訂正を入れて、今回の署名の目的等を少しわかりやすく書き直しております。

 

長文で申し訳ありませんが、是非ご一読頂けましたら嬉しいです。

 

【2025年7月31日に閉店予定の経緯】
ご存知の方も多いかと思いますが、@haruna_6611 そうたママを始め、本当にたくさんの方がLINKUP存続の為に動いて頂いており、言葉では言い表せない程の感謝でいっぱいです。

石川県在住のスケーターの方々を始め、スノーボーダーやサーファーの方々、お子さんが大きくなったらLINKUPに連れてきたかったという保護者の方々、そして、県を超えて他県の方からもたくさんDM等を頂いております。

本当に本当にありがとうございます。

たくさんの方にご協力頂いておりますので、今回の投稿でこれまでの経緯をご説明させて頂けたらと思います。
長くなりますスイマセン🙇

2017年当時、当初25歳だった若造の僕は右も左もわからないまま、
「好きな事で生きていく」という安易な気持ちだけで、自分の家の小さな納屋でLINKUPをスタートしました。
貯金なんてあるはずもなく、手持ちの売れそうなものを全部売って垂木やベニヤを購入し、
ミニランプを制作したのがスタートです。

そんな周りが見えない猪突猛進なタイプな自分が、トラブルを起こさないわけもなく。
早速、騒音問題にぶち当たりました。

そんな中で、自分一人では何も問題を解決できず、自分の弱さを心の底から感じながらも、
LINKUPに訪れて頂く方が一人、また一人と増えていき、どんどん輪が大きくなり始め。
人に助けて頂く力の凄さに気づくとともに、
自分の為にだけじゃなく、みんなの為にも死ぬ気でやろうという気持ちも芽生え始めました。

そして、たくさんのローカルの方に助けて頂き、2019年に2店舗目の移動が決まりました。
もちろんこの時もお金なんてなかったので、フルDIYでリニューアル作業がスタート。
そんな中で、これまでLINKUPで出会った50名以上の方々が休日返上でお手伝いに来て頂き、
前回以上に皆への感謝が溢れる毎日。

そんな2店舗目でも流石のトラブルメーカーの自分。
建物のトラブルがあり、OPEN2日目にして営業停止命令を受けたりと思い返すだけで動悸がするくらい大変ではありましたが、ここでもローカルの方々やスケーターの皆さん、
町会長さんを始め、本当にたくさんの方に助けて頂いて、首の皮一枚で次に繋がりました。
トラブルがあって良かったと思えるくらいに、かけがえのない時間でした。

そして今の店舗が2020年の9月にスタート。
最初の5年間は家賃優遇していただき、6年目からは正規の賃料に戻るという契約で、現在の場所にて営業をさせて頂いておりました。
正直なところ、正規の賃料では自分の力量では継続する事ができない為、次の移転先を探しながら営業を続けておりました。

5年間という長い時間がありながらも、自分の努力不足で、
移転先を見つける事ができないまま、遂に今年、契約期間を迎えてしまうという現状です。

ただ、この5年間で、スケートボードを通して石川県で横乗りをしているたくさんの方と繋がる事ができたのが僕にとっての財産で。

知識も全然ない中で、”スケートボードが大好き”というだけで始めたLINKUP。
遊びに来て頂いてるスケーターの方々は、僕以上にスケートボードが大好きな方ばかり。
熱いスケーターに、ギアマニアなスケーター、とにかく滑る事が好きなスケーター。

そんなスケートフリークな方々に、更にスケートボードの楽しさを教えて頂いたお陰で、今の自分があります。
そして、これからもそんな最高なスケーター達と繋がれる場所を残す為にも、スケートショップをやっていきたいという気持ちでイッパイです。

更に、遊びに来て頂いてる子供達にとっては5年という期間はとてつもなく長い年月。
出会ってから1年ごとに見た目も心もどんどん成長していく姿を見るのは、親さながらの気持ちになり、本当に感動します。

そんなスケートボードの懐の深さ、そして大人になっても年齢関係なく皆と遊べる喜び。
そして、ジャンルを超えて、繋がれる楽しさ。
本当に最高です。

ただスケートボードが大好きなだけの何者でもない自分。
経営者として適正が無さすぎて、相変わらず自分の力だけでは現状を変える事ができない自分が恥ずかしいのですが、
1店舗目の時以上に、2店舗目の時以上に、石川県の横乗り業界全体を巻き込んで本当にたくさんの方にお力添え頂き、感謝でいっぱいです。

僕自身、LINKUPを継続できる道を探って常に動いておりますが、
LINKUPの継続以外にも、現在のLINKUPの中身を寄贈して、能美市のスケートパークとして使用して頂けないかという提案をさせて頂いたりしております。
また、そうはならずとも能美市にスケートパーク建設の話が出るようなきっかけとなるよう、是非皆さんのお力添えを頂けたら嬉しいです。

ご協力頂いてるこんなタイミングで水を指す言葉のチョイスとなってしまいますが、
もし今の店舗が継続できなくても、LINKUPを必ず復活させる事をお約束します🙏

ディズニーランドみたいなスケートパークを作る事が、23歳からの夢なので🙏
引き続き、LINKUPをよろしくお願いいたします。

LINKUP イッタ